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承認が必要な6つの飛行パターン その2 「夜間飛行」

投稿日:2017年10月25日 更新日:

夜間飛行図

夜間飛行

飛行ルールの一つには「日中に飛行させる」というルールがあります。

日中とは、日出から日没まで!、しかし、ドローンを夜景の撮影に使いたい場合など、日没以降にも飛行させる可能性は十分にあります。

当然ですが、日中と違い夜間での飛行は取り巻く状況が全く異なるため、一歩間違うと大きな事故につながることも十分考えられます。

そして夜間は周囲が暗いため、ドローンの機体がどこにあるのか肉眼では確認しづらく、予想外に進行に障害となるものがあったり、想像もつかない場所に着陸してしまった・・・なんてことになりかねません。
経験を積んだプロの方でさえ、夜間の飛行は大きな緊張があるようです。

屋外で夜間でドローンを飛ばす場合はどんな場所でも夜間飛行は禁止されている

夜間にドローンを飛ばすためには、国土交通省の承認が必要です。                                                             国土交通省のガイドラインでは、

夜間飛行においては、 目視外実施せず機体の向きを視認できる灯火が装備 された機体を使用し、灯火が容易に認識できる範囲内の飛行に限定する。
→夜間での操作では、ドローンの向きがわからなくなったり、見失う可能性が高いため、ドローン自体に点灯ランプなどをつけて、夜間でも進んでいる方向やドローンの前後・左右がわかるようにする必要があります。

操縦者は 、夜間飛行の訓練を修了した 者に限る
→夜間飛行は特にパイロットの技術と経験が問われる部分です。

補助者についても、 飛行させている 無人航空機の特性を十分理解させておくこと。
→補助者においても、ドローンを操縦させた経験者などを配置させることができれば安全性が高まります。

飛行高度と同じ距離の半径 範囲内に第三者が存在しない状況でのみ飛行を実施する。
→ドローンの高度と同じ距離なので、仮にドローンが50mの高度で飛行していた場合、ドローンを中心として50mの範囲に第三者がいないようにする必要があります。
イメージはドローンを中心としてドローンの高度と同じ距離をコンパスで図った距離に人がいないようにします。

夜間の離発着場所において車のヘッドライトや撮影用照明機材等で離発着場所に十分な照明を確保する
→ドローンの離発着は特に危険です。なので対策が必要です。撮影用照明機材があればベストです。 車のヘッドライトなども活用できると思います

承認申請のPOINT
「補助者を配置させる」、「ドローン自体の点灯設備の点検」「灯火の設備」「日中に飛行させるエリアを確認し夜間に第三者や第三者の物件の上を飛行しない」という三つが、申請時のポイントとなります。
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